境川部屋の後援会も喜ぶ!力士20人が人助け

境川部屋の後援会も喜ぶ!力士20人が人命救助

新型コロナウイルス感染問題や、芸能人の不倫ユースなど、気の滅入るニュースが続いてる昨今、久しぶりに心温まるニュースが流れてきた。

大相撲境川部屋力士達が、川で溺れた女性を救出したという話だ。6月10日午前5時半過ぎ、東京足立区内の橋から 30代の女性が3メートル下の川に飛び込み自殺を図ったが、通りがかりの夫婦が気づき、近くの男性が大声で助けを求めた。

夫婦は、足立区の大相撲部屋境川部屋に助けを求め、境川部屋の力士たち20人程度が飛び込んだ女性を川から引き上げたと言うのがニュースの大枠だ。

女性が飛び込んだ川は、足立区に流れる毛長川で、境川部屋から約20メートル程離れた「ふれあい橋」から女性が飛び降りた模様。初めに溺れた女性30代女性を発見したのは通行人の夫婦で、幸運にも境川部屋は女性が飛び降りた「ふれあい橋」からは20メートルというすぐ近くの場所だった。

夫婦からインターホンで助けを求められた境川部屋のおかみは慌てて親方を起こし、若い力士達およそ20名が親方の号令で現場に急行、力士達は無事に女性を引き上げることに成功した。女性を乗せた担架を道路に運ぶには約2メートルの高さまで持ち上げる必要があったが、力自慢の力士という事も幸いして、無事に女性を救急車まで運ぶ事ができた。

この一連の救出劇に、電話の取材に応じた境川親方は、

「当たり前のことをしただけ、部屋は地元に密着して普段からコミュニケーションを取っているからね。」

と、救出劇を振り返った。この救出劇は、地域住民や境川部屋後援会の方々も喜んだことだろう。

親方が電話で話していた通り、境川部屋は地元の方とのコミュニケーションを以前から積極的に取っている。境川部屋に助けを求めた夫婦も、その事を知っていたのかも知れないし、後援会との関わりもあったのかも知れない。

ともかく、こころ温まるニュースとして各メディアでも取り上げられていたようだ。

境川部屋が、この足立区でスタートしたのが平成10年頃。当時は、境川部屋の付近は畑ばかりで、境川部屋が宅地の第1号だったとも言われるほどだった。部をスタートした当時から、この地域には義理人情があるなと境川部屋親方も感じていたようで、ご近所さんとも普段から親戚のような付き合いがあり、後援会である東京足立境川会は、力士が関取に昇進すると化粧まわしを送ってくれたりいつも境川部屋を応援している。

境川部屋のほうも毎年、地元である舎人諏訪神社わんぱく相撲に力士を参加させてたりして地域とのつながりを大切にしている相撲部屋だ。境川部屋は足立の後援会だけではなく、地方にもいくつか後援会があるようだが、こうした活躍も後援会としては嬉しい知らせになることだろう。



境川部屋力士20名が人命救助!後援会とのつながりも良く?

境川部屋の所属で元大関の豪栄道(現在は年寄「武隈」)が2016年の秋場所に優勝した時も、隣の5丁目から4丁目まで尾久橋通りを約700メートルパレードした。地域住民も講演会の方々もきっと喜んでくれただろう。

愛弟子である豪栄道関も、「境川親方は義理と人情を大切にされる」と言っており、それは地域住民や後援会の方々にも広く知られているようだ。今の時代は親方達が、みんな借金してまで相撲部屋をやっているのが実情で、その中でも、巷では「男境川」と呼ばれるくらい漢気があるそうだ。

またその意思を受け継いだともいえる豪栄道関も、現役の頃からその漢気が高い事で有名だった。

こうした、あえて言うなら「境川部屋イズム」のようなものが地域住民や後援会との絆を支えているのかも知れない。それは今回の女性の救出劇でもよく表れているのだろう。

境川部屋は学生相撲出身者を積極的に迎え入れているようで、現在までおよそ8人の関取を輩出。前述の元大関豪栄道や、現在活躍中の幕内 妙義龍佐田の海らが所属している。

大相撲界自体は、新型コロナウイルス感染予防のため自粛を強いられ、不要不急の外出が禁止されているし、力士達は接触を伴う事から稽古を制限しながら7月場所へと準備を進めている。地域住民と後援会の人たちとの心のふれあいを大切にしている境川部屋親方率いる力士達が「ふれあい橋」から飛び降りた女性を救出したのも何かの縁だと思うので、助かった女性にはこれからの命を大切にしてほしいと切に願う。



境川部屋の力士は他でも人命救助!後援会も鼻が高い

少し前の大相撲は、大相撲八百長問題や野球賭博問題など、イメージを損ねるニュースが続いていた様に思う。

また、外国人力士の活躍など、外国との接点が増える世の流れを受け、国技である日本の相撲と言う伝統が様変わりしている。しかしこうした境川部屋のような
日本人の心に流れる精神を感じられるニュースを聞くと、どこかホッとする気持ちになる。人助けは日本人に限らず全ての人類共通の善行かと思うが移りゆく時代の中でもこうした美談が日本人から出てくるのは正直嬉しい。

また境川部屋の人命救助は今回が初めてではなく、2005年7月には名古屋場所中の愛知県内で火災現場に遭遇した当時の力士が、2階にいた女性を名前を告げずに救出し現場を去ったが後日感謝状を贈られていた。今回も境川部屋力士には感謝状が贈られる予定だ。そうした意味でも地域の人たちや後援会の方は応援しがいがあるというものだ。

一方で、相撲を支える後援会は時代とともに様変わりしているらしい。境川部屋を支える後援会も色々な活動をしているようで、ネット上では境川部屋の力士である妙義龍のオフィシャルサイトが目を引く。後援会は大阪や長崎にもあるようで地方にも後援会は幾つか存在するようだ。そもそも相撲部屋の後援会とは、
故意にしている力士や部屋を支援したりすることが目的で、個人や法人が加入する団体の事となっている。相撲力士に支援する人たちのことをタニマチと呼ぶが、タニマチはいわゆる個人スポンサーのような存在だ。相撲部屋の後援会に参加するにはまずは直接相撲部屋に申し込むことが第一だろう。

しかし最近はテレビやネットの影響もあり、好きな相撲部屋の後援会に比較的簡単に入れるようになってきている。相撲部屋の公式サイトやネットで検索してそこで会員規約や講演会の会則などを確認して申し込みを行うほうがむしろ一般的となっている。講演会の会費も特別会員や一般会員、賛助会員のようにいくつかのクラスに分かれていて、自分のポジションを考えて参加できる様になっている。
会に入ればオリジナルのカレンダーなどのグッズや番付表など、会員としてしか手に入らないグッズなどが手に入るし、後援会主催のパーティーやイベントになどにも優先的に参加できるチャンスがある。

境川部屋に限らず、お気に入りの力士を応援するためにも、後援会に入って相撲を盛り上げるもの良いのではないだろうか。コロナ禍で、大相撲の春場所は中止、夏場所は開催場所を東京の国技館に変更し無観客開催を目指しているようだ。秋の巡業は中止の予定になっている。活躍の機会をうかがい準備している
力士達を土俵近くで応援できない今、後援会に参加する形で応援するのも悪くないだろうと思う。


境川部屋の後援会も喜ぶ!力士20人が人助け

Author: mediapromotion